犬好きになった話

子供の頃、犬が超苦手でした。

どのくらいかというと、チワワとかポメラニアンサイズの犬から逃げ回る程でした。

通学路でお散歩中のちっこいワンコに吠えられて、交差点のポールに登って逃げたことを覚えています。

 

そんな奴がどうやって犬好きになったか、というと、「家で飼うことになった」からなんです。

小学4年生の時、シェルティを飼い始めました。

車でペットショップまで行って買ってきて、家族みんなで連れて帰りました。

助手席で親の膝に段ボールのケージに入れられていたわんこ。

生まれたばかりの子犬なのに私はビビり散らかしてました。

 

子犬の間は室内で、兄弟の子供部屋の前にケージで飼っていて、そこそこになったら庭に放飼い。

毎日家族として過ごしていたら、流石に苦手意識はなくなりましたね。

それでも、小型〜中型までで、ものすごい勢いで迫ってくる友人宅のラブラドールは怖かったですw

 

今度、まさかシベリアンハスキーを飼うことになりました。

まだ3ヶ月の子犬なのに、実家のシェルティの成犬サイズです。

どこまで大きくなるんだろ、と不安はありつつも、仲良く元気に暮らせたらいいなぁ、と思ってます。

 

ちなみに、そもそも苦手になったイベント。

当の本人は記憶にないのですが、河原で遊んでいた時にゴールデンレトリバーが突如背後に現れ、顔を思いっきり舐められたのだとか。

向こうは害意なく完全に戯れてきたようですが、私は顔面蒼白で家に帰るまで固まっていたそうです。